スプレッドシートで委託販売を管理する:テンプレートと限界

2026年10月4日 更新

必要な列

1 商品 1 行、すべての商品を 1 枚のシートにまとめ、あとはフィルターで絞り込みます。次の列があれば、支払いに必要な情報はそろいます。

列入れる内容
SKU商品のコード。売上と行を照合できるよう、Shopify と同じものにします。
委託者名前またはコード。表記をそろえないと合計が分かれてしまいます。
商品短い説明。
受付日商品を預かった日。
契約終了日受付日に契約期間を足した日。
表示価格いまタグに付いている価格。
販売日注文の発送日。返品期間はここから数えます。
販売価格この商品にお客様が支払った金額。割引後、税・送料抜き。
取り分委託者の割合。
支払額販売価格 × 取り分。
精算この商品を精算した支払い。支払うまでは空欄。

支払い用に 2 枚目のシートを作り、日付、委託者、金額、支払い方法、支払い番号を記録します。委託者に支払うべき金額は、その委託者の売れた行のうち「精算」が空欄の行の「支払額」の合計です。

毎月の精算手順

  1. Shopify から先月の注文をエクスポートし(注文管理からエクスポート)、委託品の SKU で絞り込みます。
  2. 各行に「販売日」と「販売価格」を入れます。注文に割引があった場合は、表示価格ではなくその行の割引後の価格を使います。
  3. 前回の支払い以降の返金を確認します。支払い済みの商品が返金されていたら、その委託者にマイナスの行を追加します。
  4. 返品期間中の売上は除き、未精算の売れた行の「支払額」を委託者ごとに合計します。
  5. 各委託者に支払い、「精算」を記入して、支払いシートに記録します。
  6. 各委託者に、今回の支払いに含まれる商品の一覧を送ります。

スプレッドシートが行き詰まるところ

どれも一度なら問題になりません。お店が大きくなるにつれ、それぞれが問題になっていきます。

  • 注文全体への割引。3 点の注文に 10% オフのコードが使われたら、行ごとに手で振り分ける必要があります。
  • 支払い後の返金。見落としやすく、そのままお店の損失になります。
  • 値下げ。日数に応じて価格を下げるには、Shopify と管理表の価格を 1 点ずつ変える必要があります。
  • 契約の終了。商品の期限が来ても、何も知らせてくれません。
  • コピーのミス。数式やコピーした行を 1 つ間違えるだけで支払額が狂い、たいてい委託者に指摘されて気づきます。
  • 問い合わせ。「売れましたか?」と聞かれるたびに、管理表を開いて絞り込むことになります。

アプリに移るタイミング

精算に何時間もかかる、返金分をお店がかぶった、委託者から確認の電話が来る。これがよくあるサインです。Shopify 内のアプリなら、注文が入るたびに確認するので、照合の手間がかかりません。

管理表から Consignment Hub に移っても、これまでの記録は引き継げます。CSV から委託者を、すでに支払うべき金額を期首残高としてインポートし、Shopify の商品をまとめてひも付けるだけです。委託者 3 人まで無料です。

よくある質問

委託販売の管理表の無料テンプレートはありますか?

上の列がそのままテンプレートです。Excel や Google スプレッドシートの見出しにコピーし、支払いシートを追加して、支払うときに委託者で絞り込んでください。

委託者の取り分はどう計算しますか?

割引後、税・送料抜きでお客様が支払った金額に、委託者の取り分をかけます。表示価格 5,000 円の商品が 1,000 円引きで売れ、取り分が 40% なら、委託者の取り分は 1,600 円です。

管理表を Consignment Hub にインポートできますか?

委託者はインポートできます。名前、メールアドレス、取り分、期首残高を入れた CSV を読み込みます。商品はすでに Shopify にあるので、インポートは不要で、まとめて委託者にひも付けるだけです。

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